円キャリートレード

日本のマイナス金利の影響

そもそもマイナス金利とは、

お金を銀行に預けていれば、どんどん金利を取られていく。

逆にお金を借りていれば、どんどん儲かる。

ということです。

 

おかしなことになっていますね。

 

こんな状況なので、みんなはどんどんお金を借りたいですよね?

お金を借りる人がたくさんいれば、市場にお金が沢山流れることになります。

したがって、経済がよく回ります。

そういう意図でマイナス金利にしています。

 

また、同じ目的で、海外の投資家たちは、たくさん日本円を借ります。

≒円高

 

というようにいったん円高になりますが、

その借りた「円」をどうするか。

 

その借りた「円」を全部使って、投資をします。

つまり円を売って他のものに投資をします。

つまり、円をうることと同じ事になり、円安になる。

 

円がマイナス金利を継続したから、

円を借りっぱなし、もしくは、さらに円を借りて、

全部投資してやれ。

ということで円安が進みました。

 

逆に、世の中に不安が広がると、

いったん投資していたものをやめて、手元に残そうとします。

 

つまり、円を借りて投資をしていた人は、円に戻すのです。

 

だから、何か悪いことが起こると円高になるのです。

 

もちろんこれが全てではないですが、

大きな割合を占めています。

 

これを円キャリートレードといいます。

覚えておいてください。

 

ここ最近の流れ

まず、2017年から、アメリカが出口戦略に動いています。

サブプライムローン問題から、リーマンショックを受けて、全世界が、どん底まで落ちました。

車のレースで言うと、急ブレーキがかかり、全車ストップしました。

そうなると、どうするか、、、

アクセル全開にするわけですね。

アクセル全開にするために、先進国は、こぞって金利を下げまくりました。

理由は、先に述べたとおりです。

そして、ある程度スピードが付いてきたらどうするか。

ブレーキを使いながらスピードを調整するわけです。

 

今アメリカが、ある程度スピードが出てきたので、ブレーキを使い始めました。

これが出口戦略です。

 

アメリカのみが出口戦略に動いたため、

調子いいなーだったらアメリカに投資しよう。

ということでドルを買うわけです。

 

そして、ここ近日では、ユーロ圏がおもったより早く出口戦略を取り出す。

という思惑が出てきました。

その為、ドルに一極集中していたものが、ユーロに向かいました。

その結果、ユーロ高ドル安です。

 

さらに、ここまで来ると、日本もそろそろ出口戦略を取るのではないか。

という思惑もでてきて、円買いという反応も出てきています。

その結果、一段のドル安。

 

こういった流れがあるんですね。

 

まとめ

こうなったら、こうなる。

という流れを知っておいてください。

それを知っていれば、先々を読みやすくなりますね。

風が吹けば桶屋が儲かるの流れを知っていれば、大幅に勝率が上がります。

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